卓民水墨画基礎コース2025第1期
2025年6月4日
卓民・水墨画基礎コース2025第1期
日時:2025年6月14日(土)、15(日)、6月21日(土)、22日(日)
時間:9:30~20:30
場所:171-0014東京都豊島区池袋2-68-1千代田国際語学院4 F
『卓民・水墨画基礎課程2025第1期』概要
東方水墨画は千年にわたって伝えられ、現代においても東西問わず影響を与え続けている。東方水墨画は、写意精神で物象を観察し、筆墨韻化で形跡を呈し、西洋絵画とは異なる造形芸術の形態と観念を有している。本課程は芸術学科専攻レベルに相当する水墨画教育課程を設置し、中日水墨画の名作の読析、模写を通じて、現代芸術視覚の新しい視点から、山水花鳥人物、水墨画の各科目言語形態の形成と発展を解明し、21世紀現代水墨画の創造に資源を提供する。
講師を務める卓民氏は、40年以上の水墨画制作と30年の教育経験を持ち、NHK日曜美術館で雪舟、横山大観、円山応挙ら名家の水墨画作品の紹介と制作デモンストレーションを度々担当して好評を得ている。
『卓民水墨画基礎課2025第1期』は伝統水墨山水画入門の基礎学習課程であり、山石樹木の基本的な用筆、山石構図経営と東方の観物法を重点的に学習する。
『卓民・水墨基礎画基礎課程2025第1期』の課程は2つのユニットに分かれている
第1ユニット(6.14~6.15)
*『芥子園画譜・山水』を手本に、執筆、筆運び、現場から中国伝統山水画入門の基礎学習を全過程指導。
*写意画入門(竹、梅)、直筆、側鋒の運筆方法及び「抑揚」行筆規則を理解する。
第2ユニット(6.21~6.22)
*古代山水の名家の作品1点を模写(紙本)
*写意画竹・梅作品各1点を仕上げる(紙本)
『卓民・水墨基礎画基礎課程2025第1期』特設講座:
『山水画基礎技法講座-樹石入門』6月14日18:00~19:30
『狩野元信の「真・行・草」三体読析』6月21日18:00~19:30
(注:カリキュラム及び講座は日本語を主とする)
主催:曁南大学日本学院
運営:千美芸術指導学院
後援:日本華人美術家協会