卓民水墨画 研修クラス
2026年6月4日

⚫︎授業内容
1.前回に続き、半切サイズ作品の下図制作指導をします。ドーサ引き宜紙・生紙・白麻紙などを使った掛け軸作品の制作について、書き方や表現方法を相談、検討、アドバイスします。
2.先月より継続している『新茶子園画伝』現代山水画基礎講座として、樹木・山石の描法指導を行います。
3.それぞれ繊維の違う紙で、「没骨法」を体験します、筆を倒して、その側面を描くを繰り返し練習する。参加者は各自の創作作品資料を用いて下図を制作し、個別指導を受けます。
⚫︎講座
「京都美術工芸学校時代 竹内栖鳳らの絵手本による運筆の解読」
6月13日(土) 18:30~20:00
「古典画論解読1宗炳 “画山水序”」
6月20日(土)18:30~20:00
無料講座、オンライン申込必要
⚫︎スケジュール
・第1期 6月13日(土)、14日(日)
・第2期 6月20日(土)、21日(日)
※全4日間・終日(集中研修)
授業時間
AM9: 30-PM8: 30
受講費用
・学生料金 6,000円/日 ✕ 4日間
・ 一般料金 10,000円/日 ✕ 4日間
⚫︎授業会場
〒171-0014
東京都豊島区池袋2-68-1 千代田国際語学院 4F
主講教授
卓民
在日華人アーティスト、中国岩彩絵画学科理論構築者の一人、麻紙水墨画の提唱者兼実践者。現在、中央美術学院保護学院院聘教授、日本女子美術大学講師、敦煌研究院美術研究所客座研究員。
武蔵野美術大学日本画専攻、筑波大学大学院修士修了
歴任:東京藝術大学保存修復日本画研究室講師(2013-2023年)
中国中央美術学院岩彩画研究班指導教授(2014-2017年)
上海大学美術学院岩彩画工作室主講教授(2017-2019年)
中日絵画技法と美術史の比較研究に長年従事し、東洋絵画における「岩彩・泥彩・墨彩」の三素材を芸術言語創造の原点として、隋唐敦煌の岩彩壁画や元紙絹巻軸絵画の言語様式及び構造研究を展開。多数の跨国学術交流と科研プロジェクトの企画・参加に携わる。
著書に『中国岩彩絵画概論』『シルクロード・岩彩」『卓民岩彩画』『卓民水墨画』『宗達の謎』などがある。
岩彩画の分野では、敦煌壁画を研究対象とし、「色面造形」「図床同構」という学術的概念を提唱して東洋の造形と空間の根源を探求。水墨画の分野では、「制作型水墨画」を提唱し、水墨画の視知覚と造形性への回帰を主張し、伝統的な水墨言語を現代的に再構築することで、水墨画の表現次元と空間の拡張を試みている。